ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

04月06日

信州松本は本日6日から小学校と保育園が始まりました。エリアによってはまだまだ休校・休園ですし、この地区も今後の状況によっては即座に在宅になることも予想されます。まあ、しかし、ここまでは来た!。


もうミクロな話しかできない日々ですから、今月はオンライン業務で感じたことなど。


<その1:アクティブ・ティーチング>
知人から立教大学の経営学部の中原淳さんのブログを教えてもらい、そこで「オンライン教育には従来のアクティブ・ラーニングだけでなく、アクティブ・ティーチングも必要だ」との話が出ていて、「なるほど、この造語表現は的を得ているなあ」と思いました。


コンサルティングではコンサル・クライアントともに意見交換の意識はもともと高いのですが、それでも、オンラインでの行き詰まり易さはリアルに比べてはるかに高いのです。仕方がないといえばそれまでですけど、オンラインはお互いの存在のニュアンスを削除してしまうのです。


オンラインでは・・・、いつ話していいか戸惑う、どこまで聞き手に回ればいいのか戸惑う、この沈黙は必要なものなのか、ただの失速のサインなのか戸惑う・・・・などなど。そこで、「って考えるけど、どう思う?」「って、こんな意味で言ってます?」とか、リアル・コンサルティングでの質問返しを2倍くらい増量して、やっと欠落したニュアンスに意味を見いだすようにしていました。


このモヤっと感じていたものが、ラーニング&ティーチングの対比で定義され、すっきり感があるのです。小生なりに言うと、「厚かましさが必須なツールがオンライン」ということになりそうです。もう少し関西系の人々のコミュニケーション態度に学ばねば・・・、いやマジやで。


<その2:前景と背景>
オンライン業務が多発すると「あれ?誰と話してたっけ?」みたいな、相手の印象が平べったくなってしまいがちです。もちろん、会議は中身次第です。充実してればそれでよしなのですが、PCですと目線がカメラ目線になり、アイコンタクトがめちゃくちゃ弱いので、どうも人的な印象が弱まってしまいます。


でも、中には印象が高まる人もいたりします。そう、その人物の存在感もさることながら、その部屋の背景が語ってくれている人は、やはり印象に残るのです。


壁全体が一面の本棚だったり、見たことない大きなオブジェとか、会議の間にもチラチラ目が行くのです。その累積として、脳裏に相手の個性として刻印されていくようです。まぁ、パーソナル・ブランディングと呼んじゃってもいいんでしょうけど。


ちなみにヤスハラの背景はこれです。


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結構、見栄張ってますw。カーテンの向こうは洗濯物です。クローゼットの中は命を張ってでもお見せしませんw。観葉植物はカメラ内に収まるように会議時は手前にセッティングし直しています。でもって、ちょうどこの写真の真ん中に座って会議をするわけですな。


さて、ここまでは皆さん意識されてることでしょう。人物周りだけ切り抜いて表示してくれる壁紙ソフトもあることだし。でも、大切にしたいのは実のところ前景の方です。打ち合わせをしながら、自分の目線をやるPC画面以外の風景です。


なぜかというと、ここを眺めながら対話の中から浮かび上がっってくるものが会議の成果とさえ言えることが多いからです。


ちなみに、ヤスハラの前景はこれです。


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北アルプスの山並みを眺めて、「うーん、これにはどういう打ち手があるのかなあ」とかを考えるのです。風景を自慢してる訳ではないのです。眺めるものは何でもいいのです。ただ、PC画面と距離の違うところに目がやれれば、脳にそれなりの刺激がいくことを言いたいのです。


それも、できれば遠くがいい、という実感値です。窓の向こうの海辺だったり、庭先の大きな木だったりするだけで、眼球の焦点がキュッキュッっとシフトして脳内視点が変わってくれる気がするのです。


これこそ、四方が壁の会議室にはないオンラインならではのアドバンテージだったりしてね。

03月30日

「ブランディングの基本」が増刷になりました。


ありがとうございます!! ご購読いただいた読者の方々には深く御礼を申し上げます。発売から6年目で、7刷り目となりました。長いご支持をいただいております。光栄です。


03月17日

近況報告:副題「コロナな日々」


小生が大所高所に立った話をしてもしょうがないので、そもそも、誰一人として大所高所に立つことができてないし(苦笑)、日々の生活で起きているコロナの玉突き現象をご報告します。


1)一斉休校
学童がいれば、もうトップワンな生活撹乱現象でしょう。現在我が家では父(小生)と母(相方)が交代で一緒にいることにしています。といっても、下の子も一緒なので、かなりの時間は相方といます。すると、やはりというか在宅学童のストレスが母へ、母の在宅時間延長のストレスが子供へというネガティブ・スパイラルが始まり易いですよね。ええ、きっと御宅でもそうでしょう。


小生も全業務がオンラインになったため、可能な限り子供たちと外出していくようにしています。相方の一人時間を積極的に確保するのです。そう、爆発する前に! 幸い、小学校2年生(今度3年)の娘は読書好きなので図書館で定期的に大量に本を借りることで、かなりのガス抜きができます。ただし、住んでいる松本市は罹患者が出たこともあって、図書館は全面休館となっています。


ああ、どうするのよ、って感じの中、隣の安曇野市が逆張りの図書館運営を実施しました! 通常一人10冊のところを20冊まで、2週間期限のところを4週間へ。2倍かあ、すごい、ありがとう安曇野市!。


つまり・・・
松本市図書館=全館閉鎖 (今までは、一人10冊、2週間) 
安曇野市図書館=一人20冊、4週間 (同上)


隣の松本市民もOKなので、親子3カードで娘が選んだ60冊を借りて帰ってきました。めちゃ重いが、これは感謝の重みに違いない。


2)オンライン
小生のコンサルティング事業部の業務はコンサルトと研修講師です。一人親方なので、複数事業部あっても全員小生が兼務ですw。研修はすべて9月以降なので現状は影響は見えてません。一応そのままですが、どうなるかは予断を許しませんね。一方、コンサルティングは思った以上にオンラインへの移行ができました。


むしろ、従来の東京出張の「二ヶ月に一回会ってまとめて案件に対応する」というパターンにはきめの細かさに弱点もあります。毎週・隔週とか、1時間単位でオンラインでコンサルティングする方が進捗を小まめに目配せできるのでいいね、って感じになっております。先方も複数名がリモートで参加してたりするしね。


結果として、小まめは次の小まめ案件を産むので、コロナ禍の前より仕事が増えてしまうのでした。不思議だ。そして、有難いお話です。でも、生活優先をキープしたいので、月曜と火曜のみのオンライン業務でいきます! ご理解のほど、よろしくお願いします。


3)瞑想会
私生活では瞑想会の運営をサポートしています。月に一回、松本四賀のお寺を借りて行う会です。数年前から参加してたのですが、昨年、主催の方が遠隔地に引っ越してしまったため、ヤスハラに運営手伝いが依頼されて半年ぐらいたっております。


参加する側だと「コロナかまびすしいから、やめとくか〜」ってノリで、たぶん行かなかったでしょう。もともとヘタレですからw。しかし、主催者側です。それも瞑想という「心のざわめきを静めましょう!」を実践せんとする側です。これで中止は紺屋の白袴、医者の不養生、と思われても仕方ないほどです。


お寺さんも「こういう時こそ、瞑想会もよろしいかと思います。どちらでもいいですよ」と優しく言われ、ますます、試されてるオレ感が高まるのでした。で、やはり、やりましょうってことで実施しました。参加された方々、ご協力いただいたお寺の方々には深く感謝です。御礼。


一応、コロナ対策3原則、距離、換気、会話に留意はしました。お寺は大きいので距離は大丈夫。縁側は開けてもらって換気も大丈夫(ちと寒いけどw)。会話はもともとないのです!で大丈夫。こうやって、心に平穏さが還ってくることも重要ですよね。長丁場になりそうですから。


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<前日の雪が残る松本四賀の洞光寺>