ヤスハラ・マーケティング・オフィスの近況

10月26日

◆次の20年を考える
いや、10年か・・・
いやいや、考えれるのは次の一手のみか?


独立して20周年をさんざん語ってきたわけですが、それももうお仕舞い。これからのことに思いが行きつつあります。マーケティング・コンサルタントも当初とは大きく様子が異なったものになっております。創業から15年ぐらいは純粋にマーケティングをサポートしていました。B2Cのためのコンサルティングでした。


しかし、昨今は、B2B2B2Cが中心になっております。クライアント企業に対してなんらかのサポートをする企業がヤスハラのクライアントになっているという構造ですね。どういう風に顧客企業にアドバイスをしたらいいかを一緒に考えて欲しいみたいな、コンサルのためのコンサル、ファシリテーシターのためのファシリテーター、講師のための講師、つまり、Bが多いのは、階層が一段とメタになってきてるということです。


確かに、どんな形態でも業務が継続しているのは有難い限りです。皆様とのご縁に感謝申し上げます。何と言っても子供も小さく、まだエッチラオッチラ働き続けないと回らない人生途上ですからね。ただ、だからと言って、現状の延長を次の20年と考えるのはマズイ予感もします。先述の現象はコンサルタントとしての上がりが近いことを示してる気がするのです。だって、昔で言えば相談役とも言える立ち位置じゃないですか。いつまでもBが足されて成立するようなビジネスでもなさそうなのです。


なので、次の20年、いや、10年ぐらいを新たに考えようとしております。が、今までが計画的な打ち手で積み上げたものではないわけですから、できることは、ただただ「次の一手」のみでしょう。ならば、せめて小生が提唱している「差積化(させきか)」は想定しておきたいところです。一手とはいえ、意味ぶかさは大切にしたいのです。


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正直なところ、「マーケティング」もコモディティ化した知識体系となりつつありますから、そこでコンサルティングを生業にするのはなかなか難しくなっていくでしょう。「自前でできます」って言われる世界はすぐそこ、ってことです。するとです。屋号「ヤスハラ・マーケティング・オフィス」も書き換えが必要なのかも?、ってなことに繋がるわけです。


うーん、企業名変更とか定款改訂とか、個人事務所風情がやりたくないことですな。もう、そんな瑣末な話は何でもいいでしょって(苦笑)。そこで、次の一手は微妙な変更でありながら、差積化を効かせて、大きく角度違いな世界を目指そうと思っております。


とりあえず、今までは・・・
ヤスハラがクライアントのマーケティングをサポートするための事務所
=ヤスハラ・マーケティング・オフィス


・・・でしたが、これからは
ヤスハラがヤスハラのマーケティングをサポートするための事務所
=ヤスハラ・マーケティング・オフィス


ということにしようかと。つまり、目的語を差し替えるだけなんだけど、ヤスハラが一つの商品名みたいな意味になることを狙ってるわけです。まあそれが、ここ数年水面下でコネている新事業に繋がってるんですけどね。


若い頃憧れていた「つかこうへい」と「つかこうへい事務所」の関係なのかな。そう思うと気分は上がるね。ただし、依然として、目指すのはB2B2B2C→B2Cなのか?、商標としてのヤスハラのリブランディングなのか?、現時点では全く不明です。


不遜ながら葛飾北斎を人生のロールモデルにしています。あの有名な神奈川沖波裏は70歳代にできたものらしいです。すごいね。生まれ年が小生とはちょうど200年違いの1760年。10月31生まれってことは、そろそろ誕生日なんだね。あやかって人生最後になるであろう新規事業にコツコツと取り組んでいく所存でございます。


皆様のご笑覧に至れるなら本望です!


Go with the flow.

10月09日

10月となりました。9月が業務多忙だったわりに元気だったので「俺って、まだまだ体力あるなあ」とか自惚れてたら、今月に入ってからパッタリ体調を崩しました(コロナじゃないけど)。「あーあ、疲れの出かたが遅くなっただけじゃん」を体感しております。トホホ


◆今年は春先から住まい周りの故障が連続しております。ここ半年で大物が5件。


・水道の蛇口
・掃除機
・洗濯機
・冷蔵庫
・風呂のボイラー


自宅は賃貸なので、すべて費用負担が発生しているわけではないですが、家電三種合計はかなりの出費! 厄年なので身代わりに厄受けしていただいたと思い、今までの貢献に感謝し、あえてバージョンアップしたもの(パワーアップ、容量アップ、機能アップ)に入れ替えました。「次に進め!」と。そう思わないと説明つかないし(苦笑。


◆本好きの小三長女が、「ふしぎ駄菓子屋銭天堂 」を読みたいが、人気なので図書館で発刊順に読めないとブツブツ言っておりました。で、半額自己負担を条件に、第1巻から最新14巻までを大人買いしました。繰り返し読むのが楽しいらしい。いいお金の使い方だね。


父も煽られるように、書籍を渉猟。負けないよw。


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09月27日

◆最近、東京在住のクライアントである経営層の方が、長野県の茅野市蓼科に土地を買って、東京との二拠点作りに一歩踏み出したという話を聞きました。おお、そうか。そういえば、周囲には千葉県館山に拠点がある人、山梨県の忍野村に拠点がある人、といった方々がいて、東京起点に二拠点生活が加速している感じです。コロナ・インパクトは徐々に私たちの生き方へのメンタル・モデルを変えていきます、


経営層の人々の二拠点ですけど、従来の別荘とは明らかに様子が異なります。人生の上がりのような動きではなく、テレワークが市民権を得てきたことを前提に、そこでも働くことを積極的に考慮した拠点選択をしています。


これは社員全員に向かってテレワークを、口ではなく、体で推奨していることになります。生活の豊かさが、お金から時間にシフトしていく、オフィスのロケーションから住居の自然環境に重点がいく、っていう間接的でありながらも象徴的な変化です。


確かに、二拠点生活はコストがかかるので、裕福な層での話なのは間違いないです。それでも、二拠点活動が広がっていく時流は、多くの人々への素敵な啓蒙活動です。そして、今までの社会慣習を変容させるために、ちょっと羨ましくて悔しいけど(ちょっとだけだよw)、世間をもっと煽って欲しいと願うような生き方じゃないでしょうか。


◆新たな拠点選定では、当然ながら場所選びが最重要ポイントになるわけです。まあ、いろんなことがチェック項目になるのでしょうけど。とりあえず、最初の問いは「海がいいか山がいいか?」です。で、次に、「なぜ海?、なぜ山?」って感じで細分化させながら絞り込んでいくのです。海を理由→サーフィン、釣り、海産物、または、山の理由→山登り、キャンプ、農産物なんていう次の問いが、分岐点のように出てくるわけですな。


小生なんかは信州松本完全移住の一拠点、もう子育てでいっぱいいっぱいでございます(苦笑)。行ったり来たりの生活は想定外となっております。おまけに、移住では子育てやら実家だとか別の諸条件が先立ってくることが多いので、二拠点のケースほど典型的な海辺、理想の山麓を選べる訳じゃないです。でも、そこそこは海か山かは、選択肢としてはじめの方に考えます。


不思議なもので、その選択が意図しない方向に生活を変えてくれるんですね。だんだんと環境から影響を受けて、門外漢だった畑だったり、敬遠していたキャンプとか始めちゃうんですよ。「あれ?、自分ってこんな人間だったっけ?」と感慨に耽ることもしばしば。


◆オルタナティブ・シティというのを提唱してます。東京のようなメガ・シティからの移住や二拠点生活では、海と山の魅力は強烈でも、それだけで生活時間を埋めるのはなかなか辛くなってきます。やはり、街は街で良さがいっぱいあるのです。飲食、買い物、アート、音楽、エンタメ、それに、ちょっとした気の利いたコミュニティとか。


海と山の最寄りに街の要素があると良いのですが、東京と同じようなものは避けたいですよね。すると自動的に、大都市にない味のある街に惹かれるのです。小生が移住先を松本に決めたのは、県庁所在地ではないのに街が大きい(24万人)ということです。


これを勝手にオルタナティブ・シティと呼んでいます。都道府県庁のある都市は、宿命的にスモール東京になっていきます。どの地方のお役所も街設計のモデルを東京にするため、結果、似通ってしまうんだよね。次いでながら、全国展開している有名チェーン店の支店・出店が真っ先に出揃う場所だし。さしずめ、メイン・ストリーム・シティ。


小生の言うオルタナティブ・シティは、街にオリジナリティがありながらも、そこそこ大きい街です。それなりにユニークなカフェやらバー、アート的な場があるところ。そして、海や山を近くに眺められる場所なのに、行こうと思えば中心街に自転車でも行けるような住宅地があるところかな? 


さて、あなたにとってのオルタナティブ・シティはどこですか?


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山選択なので、高原へ行くことが普段使い